2021年に3月20日の午後6時9分に震度5強、マグニチュード6.9( 暫定値 )の地震が発生した。
具体的な震源地の場所がどこかを、Googleマップで表示するとともに、1978年6月12日に起きた宮城県沖地震の位置についても、地図で表示させる。
気象庁公式HP「 2021年03月20日18時13分発表/震源・震度情報」[ https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#9/38.165/140.85/&elem=int&contents=earthquake_map ]を、「 世界の最新ニュースや事件を一刀両断 」のブログ運営者が加工して作成。
1. 3月20日18時9分の地震の震源地の地図
2. 1978年6月12日に発生した地震の震源地
3. 東日本大震災3.11の震源地からの距離は
4. 宮城県沖地震1978年と2021年の距離は
5. 2021年の宮城県沖地震のネットの反応
3月20日18時9分の地震の震源地の地図
気象庁地震火山部管理課の鎌谷紀子地震情報企画官は令和3年3月20日の夜に起きた宮城県沖地震は、3.11東日本大震災の余震だと発表した。
震源地の座標は北緯が38.4°N、東経が141.7°Eとなる。
震源地は宮城県沖(北緯38.4度、東経141.7度)で、震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。
【 引用ここまで↑出典:tenki.jp2021年03月20日18:16 】
20日の夜に起きた宮城県沖地震の震源地が、どこかをGoogleマップで表示させると以下の場所になる。↓
東北電力の女川原子力発電所のある、宮城県牡鹿郡女川町飯子浜夏浜118の東端の場所から、約16.97km( 10.55 マイル )東の地点になる。
かなり陸地からは近いが、震源の深さは59キロであった。( 速報値は60キロ )
1978年6月12日に発生した地震の震源地
次に、1978年( 昭和53年 )6月12日の午後5時14分25秒( JST⇒日本標準時 )に発生したマグニチュード7.4( Mw7.5 )の宮城県沖地震について。
震源地をGoogleマップで表示させると、以下の位置になる。↓
発生の場所は北緯38度9分、東経142度10分( 60進法/38°09'00.0"N 142°10'00.0"E )だ。
これを10進数の表記に直すと北緯が38.150000°N、東経は142.166667°Eとなる。
北緯38度9分東経142度10分
【 引用ここまで↑出典:Wikipedia 】
では、2021年に起きた宮城県沖地震の震源地と東日本大震災の震源地の距離は、何キロあったのか?
東日本大震災3.11の震源地からの距離は
東日本大震災( 厳密には東北地方太平洋沖地震 )の震源地は、北緯( 緯度 )が38.10333333333333°、東経( 経度 )が142.86°だった。↓
つまり、2011年に起きた東日本大震災の震源地から、106.43km( 66.13マイル )陸地に接近した西北西の場所で2021年の宮城県沖地震が発生していることに。
それじゃあ、宮城県沖地震同士の震源地は、どれくらい離れているのか?
宮城県沖地震1978年と2021年の距離は
1978年の宮城県沖地震の震源地は、2021年に発生した震源地よりも、49.32km( 30.64マイル )陸地から遠ざかった南東の場所にある。
2021年の宮城県沖地震のネットの反応
では最後に、今回おきた宮城県沖地震のネット上の反応を見ていこう。
今回の地震で、けが人は出ているものの犠牲者はいないのが不幸中の幸いだった。
和歌山県でも強い揺れが報告されているが、もちろん茨城でも揺れは感じた。
東日本大震災( 東北地方太平洋沖地震 )後、被災地の復興が着々と進み、海沿いの地域にもまた建物が復活して建ってきた。
被災地が復興していることは非常に喜ぶべきことなのだが、100年くらいしたらまた同じ場所に津波が来ないかが心配だ。
2021年の東日本大震災の余震は2月13日23時8分に福島県沖でも発生しているので、今後も最新情報には常に注意しておきたいところだ。
